美術館

izumimemo2007-11-04

■昼から帯広美術館へ行ってきた。中へ入ったら今無料でアート・パフォーマンスをやっているというので見ることにした。緞帳で仕切られた真っ暗な部屋へ静かに腕を引っ張られながら係員に連れてこられた。
しばらくは真っ暗で何も見えず、だんだん何か動いているものが見えてきた。映写機で映像を壁に映し出しその前で女の人が踊っている。何を表現してるんだかさっぱりわからず、奇妙な音と映像と体の動き。芸術的な貞子のよう。気持ち悪くなってきたが何とか最後まで見た。結局何を表現していたのかわからなかった。出てきてパンフレットを読んだけどわからない。伽井丹彌(かいあけみ)さんの「たゆたう」だった。どうもこういうのは見慣れていないので自分はわからなかったけど中に100人ほどいた人達から熱い拍手されていたのですごいんだろうな。
もうひとつ浅野修展をやっていた。古い農機具や馬小屋の壁や柱などに色を塗って版画のように紙に転写した大掛かりなもの。「虚と実」というキーワードである。こういうのは始めてみる。芸術は絵だけじゃないんだなと思った。